古来日本の山奥や、またゾミアと呼ばれる東南アジア山岳部では、政府とは無縁に、アナーキーな自由民たちが暮らしていました。
今回は羽黒山伏の成瀬正憲さんをお招きして、「山伏」「山」「ゾミア」「アナキズム」といったキーワードをたよりに、「山とアナキズム」についてお話しいただきます。
成瀬さんが月山山中から採ってきた山菜も食べられるかもしれません。
【成瀬正憲 『山とアナキズム』トーク】
○ 日 時:2017年6月5日(月)19:30~
○ 場 所:気流舎(下北沢)https://goo.gl/maps/yQvaDd7Zn262
○ 参加費:投げ銭
※1ドリンクオーダーお願いします。
プロフィール
▼話し手
成瀬正憲:1980年生まれ、岐阜県中津川市出身。中央大学大学院総合政策修士課程修了。2009年山形県に移住。山伏修行を通じて日本列島の基層文化を身をもって学びながら、山人の採集文化やモノづくり、暮らしの知恵を受け継ぐ。これからのライフスタイルに溶け込むようにそれらをリデザインし、経済の循環する事業を行うことで、地域の文化継承と自治のありかたを探っている。