春風ここちよい季節に・・・・
本と音楽の、ちいさなトークライブをします。
人々を困らせていた獰猛な竜を退治し、いけにえの姫を救った騎士ゲオルギオス。
倒れた竜の血からは薔薇の木が生えたという伝説もあります。
騎士ゲオルギオスは4月23日に亡くなり、聖人となりました。
その日はカタロニア地方では本の日としてお祝いされています。
女性は本を男性に贈り、男性は女性に薔薇を贈る、という風習も。
また、たくさんの物語や詩を残したシェイクスピアの命日でもあります。
この記念の日にちなんで、日本にいる私たちも本を片手に集い楽しんでみませんか。
〇竜退治の伝説、トロバドール愛の歌、シェイクスピアのソネット
騎士道愛のもと、貴婦人を救うため獰猛な竜を退治した聖ゲオルギオスに因んで、竜退治の伝説語りと、中世ヨーロッパ南フランスに位置するオクシタニア地域の騎士たちの愛の歌、そしてシェイクスピアの愛の詩(ソネット)をお届けします。演奏:Sally Lunn(中世二列弦ハープ)
〇ブックトーク
みんなで持ち寄った好きな本を肴に、ブックトークをしましょう。
本の紹介や、その本にまつわる思いなど、自由にあれこれと。
【本と薔薇 ~騎士ゲオルギオスに捧ぐ~ ミニライブ&ブックトーク】
日 時:2017年4月22日(月)(開場18:30)19:00~21:30
場 所:気流舎(下北沢)https://goo.gl/maps/yQvaDd7Zn262
出 演:Sally Lunn (サリ・ラン)
企 画:中世の暮らしプロジェクトANONYMOUS
参加費:1,500円
1ドリンクオーダーをお願いします。
ご予約:TEL 090-9891-8413 crab8apple@yahoo.co.jp(小木曽)
(定員10名。タイトルに「本とバラ」と入れて送信してください。
お席に余裕があれば、当日の参加もOKです。)
◆好きな本を一冊 又は、野花を一輪お持ちください。両方でも◎
Sally Lunn (サリ・ラン)
中世二列弦ハープ(ロマネスクタイプ)
名古屋大須の箪笥店で出逢った、家具の廃材から復元された西洋古楽器の響きの美しさに衝撃を受け、それ以来、古楽器演奏に傾倒。楽器そのものの素材が持つ響きを活かし、中世ヨーロッパの既存の音楽に即興演奏や変奏を織り交ぜながら奥行きや情景が出るような時間を好んで演奏している。音楽が奏でられていた当時の場や人々の精神性・感覚の再現にも近づくことを試み、料理や語り、絵画やダンスなど他ジャンルとのコラボ多数。